帰ってきてたら、すぐにテレビを見るから俺はダメなのか?そうなのか?
ということで、まとめてみました。
第Ⅰ部 北朝鮮・全面爆撃しかないか 〜ウールジー元米CIA長官〜
第Ⅱ部 アメリカの好景気はいつまでか 〜ハバード米大統領経済補佐官〜
第1部 北朝鮮の核は話し合いでは解決できない
- 話し合いで北朝鮮の核問題を解決しようという試みは失敗した
- 中国は北朝鮮の核兵器問題を解決する気を急速になくしている
- 中国の軍首脳は、北朝鮮と緊密な関係にあり、北朝鮮政府を現状のままにしておきたいと考えている
- アメリカは軍事行動を起こす計画を真剣に考え、同盟国と早急に話し合う必要がある
第2部 全面爆撃になるのか
- 爆撃は金正日を含めて北朝鮮の全ての統治命令系統を対象としなければならない
- 爆撃は核施設寧辺だけでなく、北朝鮮のあらゆる軍事施設と基地を目標とし、北朝鮮が外に攻撃を仕掛けることが出来ないようにする必要がある
- 北朝鮮のミサイルに対しては、実験中であってもミサイル防衛システムを配備しなければならない
第3部 いつ爆撃を決断するか
- 時間はあまりない。月単位か年単位かは分からないが長くは待てない
- 北朝鮮が核実験をする、しないにかかわらず、爆撃すべきである
- アメリカ海軍の6、ないし7隻の空母の艦載機と戦略爆撃機B52、B1、B2による総攻撃が行われる
- 軍事行動を行うには、アメリカ議会による討議と同意が必要だろう
第4部 アメリカの好景気はいつまで続く
- アメリカ経済は生産性が大きく伸びている。今後、数年間は3%以上の拡大が続くだろう
- 経済が拡大すれば、財政赤字は減る。今年の上半期は税収が予想より500億ドルも増えた
- アメリカ経済が拡大しているので、利益を求めて世界中から資金が集まってくる
第6部 中国の反日暴動は経済混乱の前兆か
- 経済にとって安定が望ましい。どこで起きるにしても暴動は歓迎できない動きだ
- 中国経済は劇的に拡大している。我々は中国の経済的成功に拍手を送っている
- 人民元など中国経済の問題については、米中が緊密に協力して解決していきたいと思う
ウールジー元米CIA長官の意見には賛成。攻撃するならば大規模にやらなければならない。ナポレオンの言うように「すべからく最初は攻撃だ。攻撃的に作戦せよ」である。
日高氏も最後に述べていたが、中国の反日暴動にアメリカはあまり関心がないと受け取れる。確かにこの問題は日本と中国の問題である。そして日本と中国の問題で終わらせられるかも日本と中国にかかっている。これは単なる教科書問題や靖国問題ではないと言うことを忘れてはならない。教科書問題や靖国問題に対する要求を受け入れると、今度は在日米軍について文句を言ってくる。