レクサスに行ってきた。

LEXUS.jp
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8月30日にオープンしてたくさん報道されてたレクサス、私はバイクしか持っていないので親といっしょに車で行ってきましたよ。駐車場に入ると外で待ちかまえていたセールスマンがお辞儀してお出迎え、お店に入るときにももう一度お辞儀をしてお出迎え、とっても丁寧で逆に入りにくいw
店内に入ると、店内と車を紹介するツアーを開催するというので参加させてもらうことにした。まずはSCのメタルトップの開閉の様子を紹介され、GS430のデザインコンセプトの紹介、整備場の紹介、オーナーズラウンジの紹介へと続く。オーナーズラウンジではソファに座ってレクサスを紹介するDVDを見せられた。オーナーになるとオーナーズラウンジを第2のマイホームとして使えるそうだ。オーナーズラウンジは光回線が完備されており、北海道に一つしかないコーヒーメーカーと厳選された高級な豆で入れたコーヒーを飲みながら、仕事をすることもできる。なんとも贅沢な話だ。続いて紹介されたのはプレゼンテーションルームで、そこは納車の際に車の説明をするための部屋だそうだ。あとは車の状態を説明するための場所を案内され、ツアーは終了した。あとは飲み物を飲みながらアンケートに答えた。そのとき出された飲み物はオーナーズラウンジで飲めるようなコーヒーではなく、安物のコーヒーでひどく不味かった。
レクサスのセールスマンは終始、オーナーのことを「オーナー様」と呼んでいた。非レクサスオーナーとレクサスオーナーをはっきりと区別したいようだ。そこが最後に出された不味いコーヒーに表れている。私は「オーナー様」という台詞を聞くたびに、「おまえらはオーナーじゃないけどな!」と言われている気分にさせられた。実に腹が立つ。
レクサスに来ていた客の大半がメルセデスBMWアウディといったヨーロッパの高級車に乗る人たちだ。彼らの車を見る目は国産車に乗ってきた人たちとは全く違う。彼らが重視するのは、メタルトップの開閉の様子でもないし、無理矢理デザインしたようなエレガントさでもない。優れた動力性能を持つエンジンとそれにも勝るシャシーであったり、テストだけではない実際の事故から得られたデータをもとにした本当の安全性能だったりするのだ。インテリアの質、ドアのヒンジの質や厚さ、オリジナリティ、どれをとってもレクサスは欧州車にはかなわない。どんなに多くの電子装備を纏っていても、欧州車のオーナーはレクサスの弱点を見抜いたはずだ。それにヤナセBMWといったディーラーは彼らに自社の車とレクサスの違いを教えていたりする。レクサスは自分たちが相手にしようとしている客とは、そういった人たちだと言うことを認識すべきだ。最初は話題性からか非常に売れているらしいが、半年もすれば苦戦を強いられるようになるだろう。

久しぶりに長文を書いたら疲れた。文章もおかしいし...orz レクサスに行ったあとヤナセにも行って、メルセデスのEクラスとSLKのAMGを試乗させてもらった。超速い。ヤバイ。