衆議院選挙 自民圧勝

今回の選挙は参議院で否決された郵政民営化法案を、再度国民に問う「郵政選挙」であると自民党は言ってきたが、今度の自民大勝で、国民にその路線が支持されたことになる。ここで忘れてはならないのは、今回の解散総選挙憲法第7条の天皇の国事行為による解散、いわゆる7条解散によるものであり、小泉総理は7条解散の新しい使い方をしたということだ。そして小泉流の7条解散を国民は支持した。このような前例を作れば、今後も解散権の乱用が行われないのか?浅学な私は心配してしまうのである。