異常気象

そろそろ11月だというのに、北海道は例年に比べ非常に暖かい。最高気温が15度以上というのはマジやべぇよ。過ごしやすいしバイクにもまだ乗れるから、とても助かるのだが、やはり地球環境を心配してしまう。
北海道の冬は雪に埋もれるので、春までの間バイクはバイク屋に預かってもらうことにしている。いつもならこの時期には預けに行くころだが、今年はまだ先の話のようだ。バイクに乗るときも、街乗りだけであればウインタージャケットなどは必要なく、薄手のジャケットで十分だ。
夏が暑かったせいで雪虫も異常発生している。走行中は、晴れているのに大粒の雨が降っているかと錯覚するほど、バチバチと音を立ててぶつかってくる。ヘルメットの中にまで入ってくるので、口に入りそうになって気持ちが悪い。半ヘルのひとはさぞかし不快な思いをしていることだろう。自転車に乗ってるときに雪虫が口に入ってしまった経験がある人も多いと思うが(北海道限定だろうけど)、バイクに乗っているときに今年のように大量の雪虫が口に入ったら、確実にむせるか、のどに詰まる。半ヘルの人は、これを機にフルフェイスに変えてみてはいかがだろうか?安全性も確実に上がるはずだ。
雪虫も異常気象も人間の環境破壊が原因であるのだから、何とかしなくてはならないと思う。だが、やはり難しい。バイクや車に乗るのは止められないし、公共交通機関を使うにしても札幌は料金が高すぎる。そういっているうちにも環境破壊は進んでいく。それが今の地球の現状なのであろう。